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事故現場での証拠保全について

交通事故でのトラブルのほとんどが、事故の過失割合に関する問題です。
そのため、被害者としては、できるだけ証拠を残しておく必要があるのです。

事故直後に警察へ連絡を入れると、現場へ来た警察官は、どのように事故が起こったのかを明白にするために、実況見分調書を作成します。
その際に、加害者と被害者は事情聴取を受けることになりますが、自分の意思を正確にはっきりと述べることが重要です。

ほとんどの場合、過失割合を決めるのは、この実況見分調書に基づいて判断されます。
だから、実況見分調書を作成する際に、加害者側の過失が大きいと感じた場合は、それについて強く主張しましょう。
また、事故の目撃者がいるのなら、その人の住所と氏名など連絡先を聞いて、証言してもらうように頼みましょう。

被害者が死亡したり、重傷を負ったりした場合は、当事者一方の主張だけを聞いて、実況見分調書が作成されることがあります。
そのような状況にならないためには、できる限りの証拠保全を事故直後からしておく必要があるのです。

たとえば、事故に逢った時に着ていた服や靴、ヘルメットなどは、絶対に捨てないようにしてください。
血の付いたままのもの衣類は見たくもないと思いますが、洗濯をしないでそのままの状態で保管しておいてください。

また、事故車もそのまま保管しておいた方が良いのですが、保管する場所がないのなら、できるだけ多くの写真をいろいろな角度から撮っておきましょう。
さらに、事故現場もできるだけたくさんの写真を撮ってもおいてください。

事故直後は大変な状況だと思いますが、この時点で具体的な行動をとることで、あなたの運命を良い方向に導くことになるはずです。